俺の俺による俺のためのアドニス語り。
追記でキモい小説もどき。
ネタばれというか、やったひとにはわかるというか。
追記でキモい小説もどき。
ネタばれというか、やったひとにはわかるというか。
「君の出会いが、うらやましいよ」
そう思えるような良心くらい、僕にだってあったんだ。
僕の鍵を奪ったクソ爺から、恐怖で満たすだけ満たされても。
イデアのように、恐怖を超える強さをもらえなくても。
そのくらいの優しさは、あの爺だって持っていたんだ。
*****
「坊やがアレーティアの依代に?ふぅん…」
「坊やじゃない。アドニスだ」
「はいはい、アドニスね。…なんでもいいけど、服くらい着たらどうなの?」
「…」
「ていうか、何で上着しか着てないの?趣味?」
「違う!これは…」
僕の中の唯一の良心。
「いいわ、服はあたしが選んであげる。それにその上着、なかなかお似合いよ」
「……」
あの爺のものというのが気に入らないが。
これはなくしてはいけないものだと、心のどこかで思っていた。
たとえ、あまりにも小さくて、役に立たない光だと知っていても。
終***
アドニスの服ってラバンと似てますよね。
襟のとことか。色とか。
多分あれラバンが着せてあげたんですよ。
着せたっていうか、被せてあげたっていうか。
あとアドニスの服はフェデルタ姐さん見立てと予想。
や、なんかいいじゃないですか。そんな姐さん。
余談ですが、素っ裸のイデアには隊長が上着着せてあげたと思います。
妹いたんだから、そのくらいの耐性はあるだろ(どうゆうこと)
ちなみに、ヴェルト君はあせりっぱなしだと思います。