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2025/03/16 08:10 |
性懲りもなく
俺の俺による俺のためのアドニス語り。

追記でキモい小説もどき。
ネタばれというか、やったひとにはわかるというか。


ro30.png




















「君の出会いが、うらやましいよ」



そう思えるような良心くらい、僕にだってあったんだ。

僕の鍵を奪ったクソ爺から、恐怖で満たすだけ満たされても。

イデアのように、恐怖を超える強さをもらえなくても。

そのくらいの優しさは、あの爺だって持っていたんだ。



*****


「坊やがアレーティアの依代に?ふぅん…」
「坊やじゃない。アドニスだ」
「はいはい、アドニスね。…なんでもいいけど、服くらい着たらどうなの?」
「…」
「ていうか、何で上着しか着てないの?趣味?」
「違う!これは…」

僕の中の唯一の良心。

「いいわ、服はあたしが選んであげる。それにその上着、なかなかお似合いよ」
「……」

あの爺のものというのが気に入らないが。
これはなくしてはいけないものだと、心のどこかで思っていた。



たとえ、あまりにも小さくて、役に立たない光だと知っていても。



終***



アドニスの服ってラバンと似てますよね。
襟のとことか。色とか。
多分あれラバンが着せてあげたんですよ。
着せたっていうか、被せてあげたっていうか。

あとアドニスの服はフェデルタ姐さん見立てと予想。
や、なんかいいじゃないですか。そんな姐さん。

余談ですが、素っ裸のイデアには隊長が上着着せてあげたと思います。
妹いたんだから、そのくらいの耐性はあるだろ(どうゆうこと)
ちなみに、ヴェルト君はあせりっぱなしだと思います。


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2009/02/26 23:23 | Comments(0) | その他版権

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