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2025/03/17 10:17 |
がくぶるるる
寒いです寒いです寒いです。
あとなんか、最近またサイト来る人増えたっぽい。
でも、タオカカ使ってた某ねこにゃさん宅から来てる人多い。
どうゆうことなの。10字以内でよろしく(句読点含む)

そういえば、ちょっと前からブログに拍手つけてるんですが、ぽちぽち押してもらってます。
本館の方の拍手もぱちぱちしてもらってます。幸せですね。
バイト帰りとかにちょこちょこーっと確認して、にまにましてます。



話は変わるんですが、天太がある世界をα世界線として、楊太がある世界をβ世界線として。
うちのメインがα世界で、こそっとβ世界を隅っこに作りたいなーとか。
きっとβ世界では天化と嬋玉がいちゃいちゃしてるに違いなし。
もちろんししょーがルカ子ポジション。なんてこったいコングルゥ。

ついでにγ世界線で、ししょーも天化も嫁いる設定の話書きたい。
追記でそんなどうでもいい妄想ss。

泥だらけになって屋敷の前に倒れこんでいた青年は、どうやらいいとこの坊ちゃんであるらしかった。
確かにどことなく気品があったし、仕草もなかなか優雅なものだ。
しかしそれ以上に目を引いたのはその容姿。
遊びなれてる自覚のある俺ですら、思わず見とれてしまうほどの美貌。
妖艶、というか。決してその気はないつもりだったが、どうしても、欲しくなった。
娶らされた女には、そんな感情抱きはしなかったのに。

そうして屋敷に引き取って、どれくらいか。

いつの間にか実の息子までもが彼に懐き、親子して彼にぞっこんという、何とも不思議な関係の家族。
俺も、たぶん俺の息子も幸せだったに違いない。
しかし彼の双眸は、はしゃぐ子供を見るたびに、切なそうに細まるのだ。


子供がいる、と知ったのは、いつかの閨でのこと。
奥を亡くした俺とは違い、まだ彼の伴侶は生きていると聞かされた。
俺が、閉じ込めたのか。
そう問うと、小さく笑って頬に手を添え、違うと言ってくれた。
帰れない理由があるのだ、と。本当は、辛い道を生きるつもりだったのだと。
好きでもない人間に買われるために来たのだと、そう笑ってつぶやいた。

そのあと聞かされたのは、複雑な御家事情と最愛の人のこと。
俺とはまた別の次元で好いているのだと。とても幸せそうに話していた。
子供の方は俺の息子と同い年の嫡男が一人。
その下に長女が一人と、これがまた可愛いのだと、親馬鹿もいいとこだった。

どうして、あんなことを言ったのだろうと、今でも不思議に思う。

たぶん、心の奥底ではそんなことちっとも思っていなかった。
むしろ、どうやって引き離そうか、どうやって俺のものにしようかの算段をしていたはずなのだが。
たぶんそれが彼の笑顔につながると。
そう思っていたから、そんな心にもないことが言えたんだろう。




「会ってみてえな」




――――ああ、きっと俺は後悔する。


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2009/12/24 04:08 | Comments(0) | 日常

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